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− 今日はよろしくお願いします。 KATOHI よろしく。なんでも聞いてよ。 − さっそくなんですが、てっきり遅刻してくると思ったんですけど(笑)、イメージと違って時間守るんですね。 KATOHI 最近はね。それに仕事だし(笑)。 − ところで、今、人気絶頂のやりいかズのギタリストとして、そして、リーダーとして、どんな感じ? KATOHI どんな感じ?って、曖昧な質問だなぁ。う〜ん、実際のところは、まだ売れてるなんてちっとも思ってないわけ。だから、地道に全国回ってライブしてたころと、気持ちは変わってない。やっぱ、音楽好きでやってるから。 − その音楽っていうか、ロックに目覚めたのっていつ? KATOHI 中3だったかな、友達んとこ遊びに行ったら、そこのお兄ちゃんがちょうどビデオで「ウッドストック」見てたのよ。で、THE WHOのステージでピート・タウンゼント。ほんっと、ビックリしたね。「あっこれだ」って思ったね。それからはベック、ペイジ、クラプトンの3大ギタリストも聴いたし、リッチー・ブラックモアも聴いたけど、やっぱ、どうしても派手めなのが好きで(笑)、マーク・ボランなんかずーっと聴いてたね。ペイジもロバート・プラントといっしょに写ってる写真なんかかっちょいいよね。 − それで、ギターはいつから? KATOHI さっきのピート・タウンゼント見た後、どうにかしてギター手に入れたくて、高校入ってからバイトして買ったんだよね。 − そのギターは? KATOHI いや、通販の安物だったけど、今でも実家にあるよ。想い出詰まってるからね。
Mr.ギタリスト。今やこの呼び名を聞いて、「誰?」なんていう輩はいないと思う。その卓越したテクニック、変幻自在なアドリブ・ソロ、ワイルドなルックス、そしてその退廃的な生き方が、彼をカリスマと呼ばれるまでにした。それ故、インタビューの前は何も答えてくれないんじゃないかと思ったが、そんな心配も本人と会ってすっかり解消された。予想を裏切るナイス・ガイだった。 ![]() − やりいかズは高校時代に結成されたんだよね。たしか、文化祭の予選・・・ KATOHI (話を遮って)それは言わないでよ(笑)。いや〜恥ずかしい。たしかにね、予選落ちだったんだけど、それでも、会場中ノリノリだったよ、たった1曲で(笑)。 − 何をカバーしたの? KATOHI やっぱり一般受けしたいから、当時、流行ってたジュンスカやったんだよね。受けたねぇ。なんで落ちたか今でもわからない。まぁ、だからこうして今でもROCK追いかけてんだけどね。 − それからはずーっと地道にライブで全国回ってたんだ? KATOHI うん、とにかく名前売りたくて。あっちこっち行ったよ。北は北海道、南は沖縄。それじゃ、日本の説明じゃねぇか(笑)。 − とにかくライブをずっとやってたわけですね。で、今年になって急にメンバー変えて表舞台に出てきたのはどうして? KATOHI 去年の10月頃かな、下北沢のライブハウスで、すんごいドラム叩くやつ見つけて、それがTHE☆木村くんだったわけ。で、ちょっと本腰入れて引き抜いてみようと思って。っていうか、引き抜くってよりも、彼、ドラムソロで歌ってたひとりぼっちバンドだったから(笑)。バンド名が「MICKY&ANGEL」(爆笑)。「ZARD」じゃあるまいし。なんかCCBみたいだったね。 − なるほど、で、ボーカルはなぜ変わったの? KATOHI ちょうどそのころボーカルのナオトがやってる別な仕事が調子よくてさ、バンドと両立が難しいなぁって感じだったから、前にちょっとだけAOYAMA CREDITってユニットで組んだことあるYOPHORINに声かけてみたわけ。彼、その頃、ロスでプロデューサーやってたから、そろそろ歌いてぇってことで帰国したもらったの。 −それで、3月18日の復活ライブってことになるんだけど、緊張とかしなかった? KATOHI 緊張?あのさ、ROCKって、オレの人生そのものだぜ?あんた、普段生活してて緊張するか?俺にとっちゃいつものギターをいつものとおり弾くだけだよ。全然緊張しなかった。 −それにしてもいいライブでしたね。 KATOHI いや、あのメンバーだったら当然でしょ。出来るやつばっか集めたからね。次はもっとすごいのやっから期待しててよ。 ![]() 3月18日復活ライブは超満員の客を集め大成功に終わった。「ROCKは俺の人生」と言い切るKATOHIとやりいかズはこれからどこに向かって走っていくんだろう。 ![]() − これからの予定は? KATOHI 家帰って寝る。 − いや、バンドの・・・。 KATOHI (笑)いやごめん、今日の予定だと思ったよ!え〜っと、7月頃またライブやると思うけど、ちょっと趣向変えてやろうと思ってね。 − 例えば? KATOHI ん〜、あんまり言いたくないなぁ〜、まぁサービスだ!次回は覆面バンドってことで、メンバー5人になるから。後は言えない。 − もうちょっとだけ・・。 KATOHI ダメだよ、もう言わない。あのさ俺たちいろいろ客をあっと言わせること考えてるわけ。だから、ギリギリまで秘密にしたいんだよね。 − わかりました。それじゃ、7月の後は? KATOHI 未定。やりいかズで何回かやると思うけど、今ははっきり言えないな。とにかく、俺たちはROCKし続けるだけ。これからも何も変わらないよ。 ![]() |